音楽活動を通じて多くのファンを魅了してきたシンガーソングライターのYUIさん。
そんなYUIさんが2012年に突如として活動休止を発表しました。
YUIさんが活動休止に至った背景にはどのような理由があったのでしょうか?
そこで今回は、
1・YUIの引退理由3選と今何してる?
2・YUIの生い立ちや旦那と子供
3・YUIの代表曲と過去の活躍
について調べてみたいと思います。
YUIの引退理由3選と今何してる?
ここからは、YUIさんの引退(活動休止)理由3つと、今何をしているのかについて調べてみました。
理由1・精神的な限界と心の疲弊
YUIさんは「素直に言うと、限界が来た」という言葉で表現しており、これ以上音楽活動を続けることが精神的に難しくなったと語っています。
心が折れて歌うことができないほど追い詰められた状態で、ファンに「心が壊れた姿を見せたくなかった」との思いも強く、元気な自分を見せ続けたいという気持ちの葛藤から活動休止を決断しました。
この精神的な疲弊は、長年のプレッシャーや過密スケジュールの中で積み重なったものでした。
理由2・事務所や制作における摩擦・ストレス
活動休止の背景には、事務所の方針や制作現場の環境における摩擦も大きな要因がありました。
特にタイアップ曲の制作で、自分の納得できる表現ができずに「詞なんて書きたくない」と感じるほどのフラストレーションが溜まっていました。
これにより音楽制作自体が苦痛となり、創作意欲が削がれる結果となりました。こうした制作面での行き詰まりが活動休止の大きな引き金となったのです。
理由3・音楽への葛藤と自分らしさの迷い
YUIさんはデビュー当初のアコースティックで素朴な音楽スタイルから、次第に多くの人に受け入れられるためのポップス方向への変化を要求されるプレッシャーを感じていました。
自分の音楽性が大きく変わってしまうことへの悩みや葛藤があり、「音楽を嫌いになりたくない」という強い思いから、一度距離を置いて自分自身の音楽と向き合う時間を作る必要があったのです。
現在何歳で今何してる?
YUIさんは2025年現在、38歳です。
YUIさんは2012年にソロ活動を休止した後、リスペクトするミュージシャンたちに声を掛けて、名義を「yui」に変え、ロックバンド「FLOWER FLOWER」を結成しボーカリスト兼ギタリストとして活動しています。
しかし、以前から過呼吸やめまいといった症状に悩まされていたようですが、2014年3月頃正式にパニック障害と診断されました。
2020年にYouTubeで配信ライブを行い、2021年にはセルフカバーのミニアルバムを出していますが、その後はライブ活動やメディア出演も少なく、2022年以降は体調不良で一部ツアーをキャンセルするなど、事実上は活動休止状態が続いています。
ファン向けのSNS更新も2021年頃から止まっている状況です。
YUIの生い立ちや旦那と子供
ここからは、YUIさんの生い立ちや旦那と子供について詳しく調べてみました。
YUIの生い立ち
YUI(本名:吉岡唯)さんは1987年3月26日、福岡県糟屋郡古賀町(現・古賀市)で生まれました。
物心ついた時には父親は家におらず、母子家庭で育ちました。幼い頃から母の影響で歌うことが好きで、小学校時代から歌手になる夢を抱いていました。
中学3年生の頃から詩を書くようになり、音楽に本格的にのめり込み始めました。
高校は福岡県の精華女子高等学校に通いましたが、学費を自分でアルバイトで稼ぐ中で過労となり高校は中退しました。
重度の肺炎と誤診で「肺がん余命1年」と宣告された経験もありましたが、その後音楽塾ヴォイスに入り、本格的にギターや作曲を学び、自作曲も制作し始めました。
2004年にはソニーミュージックのオーディションで約2万人の中から最終選考まで進み、2005年に「feel my soul」でメジャーデビューを果たしました。
旦那さんは誰?
YUIさんは2回結婚しています。
一度目の旦那さんは建築関係の会社に勤める同年代の一般男性で、2014年秋頃に交際をスタートさせました。
2015年3月に妊娠が判明し結婚、同年8月には一卵性の双子の男の子を、2017年8月に3人目となる男の子を出産しました。
しかし、価値観の違いなどから2017年8月に離婚。離婚後はYUIさんが親権を持ち、シングルマザーとして育児と音楽活動の両立に努めていました。
再婚相手はスポーツジムのパーソナルトレーナーをしている30代の一般男性です。
共通の友人を介して知り合い、2018年末頃から交際をスタート。
2018年9月頃に妊娠5ヶ月の状態で再婚し、今後も子育てをしながら家族として生活しています。
新しい家庭で精神的な支えにもなっていると報じられています。
子供は四人目がいる?
YUIさんには子供が4人います。
最初の結婚で双子の男の子が2人ともう1人男の子がおり、3人の男の子がいました。
その後再婚した相手との子供は初めての女の子だったそうです。
4人組バンド「FLOWER FLOWER」のボーカル&ギターとして活動するyui(31)が、2月上旬に第4子の長女を出産したことが2日、分かった。
関係者によると、都内の病院で出産し、母子ともに健康という。現在の様子について「初めての女の子ということで、喜びも増しているようです」と語った。
引用:スポーツ報知
YUIの代表曲と過去の活躍
ここからは、YUIさんの代表曲と過去の活躍について調べてみました。
YUIの代表曲
YUIさんの代表曲を時系列でまとめてみました。
2005年2月:feel my soul(メジャーデビュー曲、ドラマ「不機嫌なジーン」主題歌)
2006年:Good-bye Days(映画「タイヨウのうた」主題歌)
2006年:LIFE(アニメ「BLEACH」エンディングテーマ)
2006年:Rolling Star(アニメ「BLEACH」オープニングテーマ)
2007年:CHE.R. RY(au Lismo CMソング)
2009年:again(アニメ「鋼の錬金術師 BROTHERHOOD」オープニングテーマ)
2010年:It’s My Life(ドラマ主題歌)
2012年:fight(NHK「みんなのうた」曲)
2015年以降はバンド「FLOWER FLOWER」として活動開始
これらの曲はそれぞれドラマや映画、アニメのタイアップで大ヒットし、YUIさんの人気と知名度を確立しました。
特に「Good-bye Days」と「Rolling Star」は多くの人に愛される代表曲となっています。
過去の活躍
YUIさんは2004年に音楽塾ヴォイス所属のミュージシャンとして活動を開始、同年に「It’s Happy Line」でインディーズデビューを果たしました。
2005年2月23日にシングル「feel my soul」でメジャーデビューし、透明感のある独特な歌声と等身大の歌詞で注目を集めました。
代表曲には「Good-bye Days」(主演映画「タイヨウのうた」主題歌)、「CHE.R.RY」、「Rolling Star」などがあり、ドラマや映画、日本を代表するアニメタイアップなどで多くのファンを獲得しました。
2006年には主演映画「タイヨウのうた」で女優デビューを果たし、第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得しましたが、以後は女優業を続けることなく音楽活動に専念しました。
2007年発売の2ndアルバム『CAN’T BUY MY LOVE』はオリコン1位を獲得し、同年には初の日本武道館ライブも成功させています。
2008年から一時活動休止しましたが、2009年にシングル「again」で復帰。
その後2013年にはロックバンド「FLOWER FLOWER」を結成し、ボーカル兼ギタリストとしてバンド活動も開始しました。
YUIさんの音楽は等身大の感情表現で多くの人々の共感を呼び、透明感ある歌声と自己表現力の高さで幅広い層から支持され、日本のシンガーソングライターの代表格としての地位を確立しています。
まとめ
事務所との方向性の違いや精神的限界により活動を休止したYUIさん。
パニック障害と向き合いながらも、ファンへの感謝と音楽への情熱を持ち続けているYUIさんの今後の活動に期待が寄せられています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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