羊文学は、その繊細で芯のあるサウンドと、時代の空気をすくい取るような楽曲で、多くのリスナーを惹きつけてきたバンドです。
現在の体制に至るまでには、活動休止やメンバー交代といったいくつもの節目があり、その中でも初期メンバーであるわあこさんの脱退は、今なおファンの間で語られる出来事の一つとなっています。
そこで今回は、当時のバンドの活動状況や時系列を踏まえながら、わあこさんの脱退理由について考察していきます。
またあわせて、羊文学を形づくってきた歴代メンバーや現メンバーについても紹介し、バンドの歩みをあらためて振り返っていきます。
羊文学わあこ脱退理由3選
羊文学の初期メンバーであるわあこさんの脱退は、ファンの間でも今なお大きな関心を集める出来事です。
公式には脱退理由が明かされていないため、その背景についてはさまざまな憶測や考察が交わされてきました。
ここからは、当時のバンドの状況やメンバーの動向を踏まえながら、わあこさんの脱退理由として考えられる3つの説を整理してご紹介します。
理由1・受験・学業に専念したかった
わあこさんの脱退理由として「受験・学業に専念したかった」という説は、羊文学の活動時期とメンバーの年齢が重なる状況から最も有力視されています。
バンドは2011年頃に高校1年生の塩塚モエカさんらによって結成され、当時のわあこさんも同世代で学業と音楽を両立させながらインディーズシーンで活動を続けていました。
わあこさんの高校名は公式には公表されていませんが、塩塚モエカさんと同じ学校であることが知られており、女子学院中学校・高等学校だったと考えられています。
女子学院は東京都内でもトップクラスの進学校で、東京大学合格者数が全国的に見ても非常に多いことで知られています。
羊文学さんが高校1年生の頃に結成されたことを考えると、学業を優先する文化が自然に根付いた環境だったことも理解できます。
進学校出身らしい判断として学業を優先した可能性が高いのではないでしょうか。
理由2・体調不良やコンディションの問題
「体調不良やコンディションの問題」が脱退理由だったのでは、という見方は、当時の羊文学の活動ペースを考えると無理もない、という声が多くあります。
2016年頃のわあこさんは、ベースとコーラスを担当するだけでなく、実質的にバンドを引っ張る立場でもありました。
高校から大学へ進学する時期と重なりながら、ライブやレコーディングを精力的に続けていたことを考えると、心身の負担が相当大きかった可能性はあります。
もちろん公式な発表はなく、あくまで推測の域を出ませんが、同じ時期にドラムのしのさんも脱退していることから、バンド全体の過密なスケジュールが限界に近づいていたのでは、という見方がファンの間で広まりました。
理由3・将来のキャリアを見直すため
「将来のキャリアを見直すために脱退したのではないか」という説は、わあこさんが脱退後に見せた沈黙や、羊文学初期メンバーの進路の傾向から生まれたものです。
2016年12月の脱退発表以降、わあこさん本人からはコメントが一切出ておらず、SNSや音楽活動の動きもほぼ確認されていません。
2026年現在に至るまで公の場に姿を見せていないことから、事実上音楽活動を終えたのでは、という見方が強まっています。
こうした状況を踏まえ、インディーズバンドという厳しい環境の中で将来を考え、音楽以外の道――就職や別のキャリア――を選択したのではないか、と推測する声が出てきました。
羊文学は高校生で結成され、過去に活動休止やメンバー交代を何度も経験していますし、ドラムのしのさんをはじめ、他の初期メンバーも脱退後は音楽活動を前面に出していません。
そのため、「若い頃の夢に一区切りをつけ、別の人生を歩む」という選択をしたとしても不思議ではありません。
ただし、公式な情報は一切なく、あくまで学業説の延長にある進路変更の可能性として語られているに過ぎず、ファンの間でも深追いは避けるべきだという認識が共有されています。
羊文学の現在と脱退したメンバー
羊文学は、メンバーの脱退や加入を経ながらも、その音楽性を守り続けています。
特に初期メンバーの脱退は、ファンの間でも大きな関心を集める話題であり、それぞれの選択や背景にはさまざまな事情があったと考えられています。
ここからは、現在の羊文学の活動状況を紹介するとともに、わあこさんやしのさん、フクダヒロアさんといった脱退したメンバーについても触れ、バンドの歩みと変遷を紹介します。
塩塚モエカ(ボーカル・ギター)
塩塚モエカさんは、羊文学のボーカルとギターを担当しており、バンドの立ち上げメンバーでもあります。
現在発表されている羊文学の楽曲はすべて、塩塚モエカさんが作詞作曲を手がけているのだそう。
1996年7月3日生まれで、2026年現在は29歳です。
出身は東京都ですが、幼少期には茨城や仙台で過ごした時期もあったそうです。
慶應義塾大学文学部の美学美術史専攻を卒業しており、在学中は学業と音楽活動を両立させるために1年間休学した経験もあります。
音楽との出会いは早く、幼稚園の頃から歌手に憧れていたそうです。
小学生時代にはYUIさんや中島美嘉さんの影響を受け、中学3年生の頃に「閃光ライオット」などのロックフェスに触れたことが、バンド活動への強いきっかけになりました。
2011年9月、高校生の時に羊文学を5人組のコピーバンドとして結成し、当初はチャットモンチーや東京事変の楽曲を演奏していました。
2020年のメジャーデビュー以降は、羊文学としての活動に加え、ソロでの表現やモデルとしての仕事にも挑戦するなど、活動の幅を広げています。
河西ゆりか(ベース)
河西ゆりかさんは、羊文学でベースとコーラスを担当している現メンバーで、2017年1月にTwitterで行われた公募をきっかけにバンドへ加入しました。
わあこさん脱退後のタイミングで迎えられたメンバーでもあり、現在の羊文学のサウンドを支える重要な存在です。
1997年12月24日生まれで、2026年現在は28歳、東京都出身です。
音楽を始めたのは高校時代で、軽音楽部に所属し、当初はギターとボーカルを担当していました。
Oasisのノエル・ギャラガーさんに強い憧れを持ち、それがギターを手にするきっかけだったそうです。
大学進学後にベースへ転向し、本格的に低音楽器としての表現を深めていきました。
わあこさん脱退後に行われたオーディションでは、塩塚モエカさんらと何度もセッションを重ね、その流れの中で正式加入が決まりました。
加入後初となるライブでは約50分の演奏をこなしており、当初から高い演奏力と対応力を見せていたことがうかがえます。
現在は、重厚で安定感のあるベースラインで楽曲全体を支え、塩塚モエカさんの繊細な楽曲世界を下からしっかりと支える役割を担っています。
わあこ(脱退)
わあこさんは、羊文学の元ベース・コーラス担当で、バンド結成当初から参加していた初期メンバーの一人です。
2011年9月、高校生のコピーバンドとして羊文学が立ち上がった時から在籍し、演奏面だけでなく、まとめ役としてもバンドを支えるリーダー的な存在でした。
結成から約5年間にわたり羊文学の初期を形づくる重要な役割を果たし、2016年12月まで在籍していました。
塩塚モエカさんとは同じ高校に通っていた同級生で、脱退当時の年齢は20歳でした。
脱退後はSNSや音楽活動に関する情報がほとんど途絶えており、現在の動向は明らかになっていません。
わあこさんの脱退後、2017年1月には河西ゆりかさんがTwitterでのオーディションを経て加入し、羊文学は3人体制へと移行しました。
それでも今なお、わあこさんは「羊文学さんの初期サウンドを象徴する存在」として、多くのファンの記憶に残り続けています。
しの(脱退)
「しの」さんは、羊文学の元ドラマーで、バンド初期を支えた大切なメンバーの一人です。
2011年の結成時からドラムとコーラスを担当し、2015年10月7日のライブをもって脱退するまで活動していました。
高校生のコピーバンド時代には、塩塚モエカさん(当時は「はいじ」名義)や、わあこさんとともにスリーピース編成を組み、バンドの原型を形づくっていきました。
この時期に培われた演奏スタイルや曲作りの感覚は、羊文学のオリジナル楽曲の土台になったとも言われています。
活動の途中には、大学受験を理由とした約1年半の活動休止期間(2013年秋から2015年3月)があり、再開後しばらくしてから「しの」さんは脱退を選びました。
脱退の詳しい理由は公表されていませんが、その直後にフクダヒロアさんの加入公募が行われたことから、ドラムポジションがこの時期に大きな転換点を迎えたことがうかがえます。
脱退後の「しの」さんについては、音楽活動を含めた現在の動向は明らかにされておらず、わあこさんと同様、情報はほとんど表に出ていません。
そのため、羊文学さんの歴史を振り返る中では、学業を優先した初期メンバーの一人として語られることが多く、静かにバンドを支えた存在として記憶されています。
フクダヒロア(脱退)
フクダヒロアさんは、羊文学の元ドラム・コーラス担当で、在籍期間中はバンド唯一の男性メンバーとしておよそ10年にわたり活動してきました。
フクダヒロアさんのドラムは、派手さよりも繊細さと芯の強さが印象的で、羊文学の楽曲が持つ空気感を下から支える重要な役割を果たしていました。
2020年のメジャーデビュー以降も、その存在感は変わらず、バンドサウンドの要の一人として活動を続けていました。
2024年5月には「コンディションの調整のため」という理由で活動を一時休止し、その後、2025年末をもって脱退することが公式サイトで発表されました。
発表時のコメントでは、メンバーやスタッフへの感謝の言葉が述べられ、「今後も音楽活動は続けていく予定です」と、前向きな意思も明らかにしています。
現在、羊文学はサポートドラマーを迎えながら活動を継続しています。
2026年1月時点では、フクダヒロアさん個人としての新たなプロジェクトや具体的な活動内容は公表されていませんが、音楽を続けていく意向があることは確認されています。
また、塩塚モエカさんと河西ゆりかさんも「フクダさんの影響は消えない」とコメントしており、それぞれの道を歩みながら互いの活動を応援していく姿勢を示しています。
まとめ
わあこさんは、羊文学の初期メンバーとしてベースとコーラスを担当し、リーダー的役割も果たしていました。
公式な脱退理由は明かされていませんが、学業優先の可能性が高く、塩塚モエカさんと同じ女子学院高校出身で、進学や将来のキャリアを意識した判断だったと考えられます。
体調面や音楽以外の道を見据えた説もあり、脱退後はSNSや音楽活動の情報はほぼ途絶えています。
羊文学は、わあこさんの脱退を経て河西ゆりかさんを迎え、塩塚モエカさんを中心に活動を継続しています。
「しの」さんやフクダヒロアさんも脱退していますが、在籍時にはバンドのサウンドの基盤を支える重要な役割を果たしました。
これからの活動もさらに期待できるバンドであり、今後の新しい展開にも注目したいところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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