佐々木琴子の卒業理由3選と現在!蓮ノ空も卒業?握手会事件とは?

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乃木坂46の2期生として2013年に加入し、アンダーメンバーとしての活動を中心に、ラジオ番組やテレビ出演などさまざまなメディアで存在感を見せてきた佐々木琴子さん。

選抜入りは叶わなかったものの、個性的な魅力と地道な努力でファンに愛され続けました。

しかし2020年3月末にグループを卒業しました。

その背景にはどのような理由があったのでしょうか?

そこで今回は、

1・佐々木琴子の引退理由3選
2・佐々木琴子の現在
3・佐々木琴子ってどんな人?

について詳しくお伝えしていきたいと思います。

佐々木琴子の卒業理由3選

佐々木琴子さんの乃木坂46卒業には、いくつかの背景や理由があると考えられます。

ここからは、本人のコメントや活動の様子をもとに、特に注目すべき3つの理由を考察していきたいと思います。

理由1・普通の学生として過ごす時間への憧れ

アイドルとして忙しい日々を送る中で、佐々木琴子さんはたびたび「学生らしい生活を味わってみたかった」と語っていました。

乃木坂46の2期生として2013年3月に加入し、約7年にわたり活躍してきた佐々木。彼女は自身のブログにて「普通の学生生活をしてみたかったな、と思うことが何度もありました。でも、普通の学生だったら経験できないようなことを経験できたり、お会いできないような方々と話せたりして、今の私の人格があるのだと思うと加入できて良かったなと思います」と振り返り、卒業後の展望については「スタッフさんとお話しして決めていく予定」とつづっている。

引用:ナタリー

スケジュールがびっしり埋まる日常は充実していた一方で、同年代の友人たちのように学校行事に参加したり、放課後をゆっくり過ごしたりする経験には心残りがあったようです。

こうした思いが積み重なり、「普通の学生生活を過ごしたい」という気持ちが卒業を考えるきっかけになったと考えられます

理由2・声優の道へ本気で踏み出すための決断

乃木坂46として活動していた頃から、アニメや声優業への関心が強かった佐々木琴子さん

グループ卒業後、すぐにスタイルキューブへ所属し声優としてのキャリアを歩み出したことからも、その夢への熱意が伝わってきます。

もともとアニメが好きだったこともあって、アニメを作っているスタッフさんとお会いしたり対談したりするお仕事が多くなっていくうちに、アニメを作ることに関わりたいなという気持ちが少しずつ蓄積されていました。声優をやってみたいとずっと思ってはいたので、グループからの卒業を考えるときにそのことを決心して。

引用:ゲンダイ

アイドル活動を続けながらでは十分に挑戦できなかった“やりたいこと”に向き合うため、卒業は新たなスタートだったと言えるでしょう

理由3・グループの変化と自身の立ち位置への葛藤

在籍期間の中で選抜入りの機会は多くなく、後輩メンバーが増えるにつれてグループの雰囲気も大きく変わっていきました。

ファンの間でも「ポジションに悩んでいたのでは」と話題になるほど、環境の変化は佐々木琴子さんに影響を与えていたようです。

新しい世代の勢いを感じながら、自分が果たしてきた役割を見つめ直し、「そろそろ別の道へ進む時期かもしれない」と思い至ったことが卒業の後押しになったと考えられます。

佐々木琴子の現在

乃木坂46を卒業した佐々木琴子さんは、その後も多方面で活躍の幅を広げています。

ここからは、声優やモデルとしての現在の活動や、フリーとして挑戦している新たな取り組みについてご紹介します。

卒業後に選んだ「声で表現する」道

2020年3月に乃木坂46を離れた佐々木琴子さんは、しばらく表立った活動を控えた後、同じ年の秋に声優事務所・スタイルキューブへ加わりました

学生の頃からアニメを好み、在籍中も声の仕事への興味をたびたび口にしていた佐々木琴子さんにとって、声優という選択肢はずっと胸の内にあったものだったのでしょう。

新しい分野へ踏み出したことで、自分の魅力をこれまでとは違う形で発揮し始め、ファンの間でも期待が高まっていきました。

『蓮ノ空』も卒業

2023年には『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』で夕霧綴理(ゆうぎりつづり)役を任され、DOLLCHESTRAのメンバーとして歌やパフォーマンスでも存在感を見せました。

綴理の物語が完結するタイミングに合わせ、2025年6月8日の4th Live“Dream”をもって102期生としてプロジェクトから卒業

作品の世界観に寄り添った形での卒業だったため、ライブ会場には感謝と別れを告げるファンの姿が多く見られ、声優としての大きな節目となりました。

現在はフリーに転身

2025年6月30日にスタイルキューブを退所した後、フリーとして声優・タレント活動を継続中で、9月2日に公式サイト兼ファンクラブサイトを開設し、埼玉県本庄市の広報観光大使としても就任しています。

2025年には朗読劇「美術室に置き去りにされた天使-再演-」(よしこ役)、「明日の卒業生たち」(山崎沙雪役)、ライブ×リーディング「KAWAII偶像パラドキシカル」シリーズ(コメ子役)に出演し、SNSで日常や猫との生活を発信しながら新プロジェクトに取り組んでいます。

ファンクラブ限定「冬の沖縄旅行」

佐々木琴子さんが企画したファンクラブ向け沖縄ツアー「冬の沖縄ゆったり旅」は、2025年11月29日〜30日の一泊二日で実施されました。

参加できたのは公式ファンクラブ「爪とぎプラン」のメンバーのみ

ANAスカイツアーズとの共同企画ということもあり、旅行としてのクオリティも高く、特別感のあるイベントとなりました。

当日のテーマは、佐々木琴子さん本人が口にしていた「爪とぎのみんなと沖縄たのしみ」という言葉そのまま。

観光地を駆け足で巡るのではなく、佐々木琴子さんとファンがゆっくり沖縄を味わうことに重点が置かれていました。

おきなわワールドでのエイサー鑑賞や、紅型染め体験のような文化アクティビティも取り入れられ、沖縄らしい空気を共有できる内容になっていたようです。

また、参加にあたっては本人確認書類が必須で、同伴者についてもファンクラブ会員のみというルールが設けられていました。

そのため、参加者は安心して交流でき、グループでの行動も落ち着いた雰囲気で楽しめたとの声が多く聞かれます。

ファンとの距離を大切にする佐々木琴子さんならではの、温かいツアーイベントになりました。

佐々木琴子ってどんな人?

乃木坂46として活動していた佐々木琴子さん。

アイドルとしての顔だけでなく、アニメ好きな一面や声優としての挑戦など、多彩な魅力を持つ人物です。

ここからは、佐々木琴子さんの性格や活動の特徴、ファンから愛される理由をわかりやすく紹介していきます。

選抜に届かなくても存在感を示した乃木坂46時代

佐々木琴子さんが乃木坂46に加入したのは2013年、2期生としてのスタートでした。

2015年の3rd YEAR BIRTHDAY LIVEで正規メンバーへ昇格したものの、在籍中にシングル選抜へ入る機会は一度もなく、7年間の活動はアンダーメンバーとして歩み続ける形になりました

それでも佐々木琴子さんは、グループ内で静かに存在感を広げていきます。

ラジオ番組『乃木坂46 佐々木琴子のトップギア』では独特の落ち着いた語りが印象を残し、BSフジ『エージェントHaZAP』ではスタジオワークを通して個性を発揮。

表舞台が少なくても、丁寧に活動の幅を広げていく姿がファンの支持につながりました。

前に出るタイプではなかったものの、地道に努力を重ねる姿勢が伝わり、静かな強さを持つメンバーとして語られることが多くなりました

握手会事件の真相とは?

2016年5月、佐々木琴子さんが参加した乃木坂46の全国握手会で、一部のファン約10人による集団暴言事件が発生しました。

このグループは佐々木琴子さんだけでなく、江戸美沙さんや西野七瀬さん、若月佑美さんら複数のメンバーのレーンを狙い、過激な言動を繰り返したことで大きな問題となりました。

事件の影響で一部では佐々木琴子さんの対応が「塩対応」と批判されましたが、実際には異常な要求に対する自然な反応だったと擁護する声も多くあります。

この出来事は握手会のマナー問題やファンとの距離感について議論を呼び、チケット売上や選抜への影響とも指摘されるなど、アイドル活動にとって重要な教訓となっています。

佐々木琴子の写真集やグラビア活動

佐々木琴子さんの1st写真集『明け方の夢』は、2025年5月15日に発売されました。

本人がタイトルを考案し、自然体の姿から意外な大胆ショットまで収められており、佐賀県での水着撮影や地元・埼玉県本庄市でのリラックスしたカット、愛猫アッシュとの2ショットも見どころです。

通常版のほか、Amazon限定カバー版やインフォスクエア版も用意され、コレクション性も高くなっています。

乃木坂46時代には『週刊プレイボーイ』や『ヤングマガジン』でグラビアに登場し、アニメ好きらしい可愛らしい表情とスレンダーなスタイルで注目を集めました。

声優として活動を始めた後も、モデルプレスやアニメイトタイムズでグラビアカットが公開され、写真集の発売に合わせてアクリルスタンドや缶バッジなどの関連グッズも展開。

佐々木琴子さんならではの魅力が詰まった1冊となっています。

声優・中村悠一さんへの熱い憧れ

佐々木琴子さんは乃木坂46時代から中村悠一さんの大ファンとして知られていました。

ラジオ番組『スターラジオーシャン』を聴き始めたきっかけも、「中村悠一さんが好きで」と自身で語っており、彼や柿原徹也さんの話題になると思わず泣きだしてしまうこともあったほどだったそう。

声優に転身してからも、佐々木琴子さんの中村悠一さんへの思いは変わらず、ブログやインタビューで何度もその熱意を語っています。

そのため、声優業界でも「中村悠一さんの大ファン」として広く知られる存在になりました。

共演はまだないものの、佐々木琴子さんにとって中村悠一さんは憧れの先輩であり、アニメや声優への愛情を象徴する人物として特別な存在となっています。

まとめ

佐々木琴子さんは乃木坂46での活動を通じて、普通の学生生活へのあこがれや声優という夢への挑戦、グループ内での役割の変化など、さまざまな理由から卒業を決断しました。

在籍中は選抜入りこそ叶わなかったものの、地道な努力や個性でファンに愛され続けました。

卒業後は声優として本格的に活動を始め、モデルやタレントとしても幅広く挑戦しています。

乃木坂46時代の経験を糧に、佐々木琴子さんは今も自分らしい表現の場を広げ続けており、その成長と活躍から目が離せません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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